INTERVIEW
新卒・検査職 / 微生物検査グループ
微生物検査グループは33名で構成されています。大勢の女性が活躍している部署です。実施しているのはクレーム品の検査や、製品中に食中毒菌や微生物の問題がないかを調べる製品検査、保存検査(賞味期限の設定)などです。微生物検査グループは厚生労働大臣の認可を受けた登録検査機関として、お客様に安心してご依頼いただけるよう日々努力しています。
ドライブや旅行が夫との共通の趣味で、温泉に行ったりしています。最近のお気に入りは草津温泉ですね。
入社から2年間は商品開発部の薬剤チームで、取り扱っている薬剤が菌に対して効果があるかどうかを試験していました。その間に、微生物に対する手技を学びましたね。3年目に微生物検査グループへ異動となり、カビや細菌の同定検査を中心にクレーム品の原因究明に携わってきました。
私が担当した検査が、お客様の現場対策に役立つ材料のひとつになることがやりがいです。もちろん検査結果だけで改善に向けて取り組めるわけではないのですが、その一端を担っていることに対し責任感を持ちながら仕事を進めています。
まず1つ目の理由は、大学の先輩が就職していたことです。大学の教授もイカリ消毒を知っていたので色々と教えていただきましたし、先輩のいる安心感がありました。
2つ目は、微生物検査を行っていることでした。学生時代は食品栄養学の専攻で微生物に関わる研究をしていたので、それが活かせる仕事がしてみたいと思うようになりました。就職活動当初は食品メーカーの品質管理を中心に面接を受けていましたが進めていくうちに、イカリ消毒の環境コンサルティング業務の中でも特に微生物検査に惹かれるようになりました。検査だけではなく、ワンストップサービスでお客様の衛生コンサルティングができるイカリ消毒に魅力を感じ入社を決めました。
検査は部屋に閉じこもり個々で黙々と作業するのかと思っていましたが、実際は人と関わりながら仕事することが多いなと感じました。お客様や営業所の担当者と直接会うことはありませんが、電話で多くのやり取りをします。検査を進めるうえで連絡は重要ですし、相談事にも対応します。人との関わりが深いということに、入社時は驚きました。検査は研究とは別物ですので、社内外の人とコミュニケーションを取りながら進めていける人は、検査に向いているのではないかと思っています。
丁寧な検査・対応を行うことですね。人との関わり合いが重要なので、言葉遣いや行動、文章などでの丁寧な対応を心掛けて仕事に取り組んでいます。
検査に関することや人との関わり方をここで勉強させていただいたので、これから入社される方に対しても自分が教えてもらったことや自分の知識を伝えていくことを当面の目標としています。
好奇心を持ち、さまざまなことに興味を抱いて積極的に取り組んで欲しいと思います。色々な会社を調べたり実際に足を運んで見学したり、幅広い視野で就職活動を進めていただければと思います。私は地元が石川県でしたし、大学生の時は北海道に住んでいたため、就職活動中は長距離移動や金銭面でつらい思いをしたこともありましたが、好奇心を持って取り組んだ結果、今の仕事に就くことができました。当社も若手がどんどん増えて力を発揮していますので、これからもっともっと盛り上げていけたらと思います。皆さん、ご期待ください。