INTERVIEW
中途・総合職(技術営業) / 水戸営業所
技術営業が13名、事務が2名います。年代は20代から60代まで幅広く在籍しています。水戸営業所は私含め中途入社の方が多いので、前職の経験を生かした様々な角度からの意見が出やすい営業所であると感じています。
有害生物防除、コンサルティング、それらの提案業務を行っています。大体1日2,3件のお客様先にお伺いしています。書類作成に集中したいときもあるので、一日所内にいる日をつくることもありますね。その際は、現場での定期作業で得た情報を元に、お見積もりや報告書を作成していることが多いです。
担当しているお客様の規模は様々で、従業員が300~400名のところもあれば、10名程度で運営されているところもあります。工業系のお客様もいますが、納豆、乳製品、食肉などを取り扱う食品関係のお客様がほとんどです。ISOやFSSCなどの規格を取得しているお客様は、やはり高いクオリティを求められますし、そうでなくてもお客様に合ったご提案を行っていく必要があるので大変ですが、気さくなお客様が多く、話し合いを重ねながら改善活動を行っているので楽しいですよ。
普段行う定期作業だけで言えば、そこまで難しくありません。一番大変なのは、有害生物の捕獲状況によって、その現場の難易度が変わってくるというところです。同じ現場でも、毎月、毎年状況が変わるので、一辺倒な対応ではいけません。「こういうこともあるよね」では済まないことなので、都度最適解を求めていかなくてはいけないのは、はじめは特に大変だと思います。
社内外問わず、自分が発言することによって、相手がどう思うかというのをかなり意識しています。「こう言われたら嬉しいかな」「こういわれたら嫌だろうな」といったことを考えて、言葉を選ぶようにしていますね。それ以外にも、自分がお客様の立場に立って考えたときに、「ここで見積もりがほしいだろうな」とか、「ここで別の提案がほしいよな」とか、お客様の気持ちを想像して対応するようにしています。
また、先日はお客様の新規事業立ち上げに際し、防虫管理についてご相談をいただきました。通常業務とは異なるテーマに最初は緊張もありましたが、それ以上にお客様の挑戦に貢献したいという想いが強くありました。競合調査や市場環境を踏まえた提案も必要とされ、お客様と対話を重ねる中で、自分自身にとっても視野が広がる貴重な経験となりました。
前職での経験が大きく影響しています。前職では不動産の営業をしていたのですが、一人で営業に出かけて、一人で書類を作って、困りごとも全部自分で解決するというのが普通でした。各々が個人商店のような環境だったので、いかに他の人の手を煩わせないかが大事、といった雰囲気でした。
イカリに入ってからは、他の所員の方々や、他部署の方と関わりをもって、協力しながら仕事を進めていけるところがとても楽しい部分だなと思います。お客様が抱えている問題を解決しようという、同じ目標を掲げて動けることに一体感が感じられて、モチベーションに繋がっているのかもしれません。
性格的に「縁の下の力持ち」「影の立役者」という役回りが好きで、「目立たないけど、やっぱり無くてはならないよね」といった職業に憧れがありました。イカリの仕事がまさにそれではないかと思って入社を決めました。
そこまで大きな不安はありませんでしたが、私は36歳で入社をしたので、周りに追いつけるか不安でした。実際処理する書類の量は多いですし、専門的な知識が必要だったので、最初は多少苦労した部分はありますが、今は特に問題なく取り組めています。
一番驚いたのは、シフト形態が自由なところです。基本的には9:00~18:00ですが、お客様のご都合に合わせて7:00~16:00や13:00~22:00など、自分で調整できるので、最初は驚きました。
会社の人たちは、家族の次くらいに一緒にいる時間が長いですよね。だから、会社の人たちを大切に、より一体感をもって仕事をしていきたいと考えています。そのためにも、私が潤滑油のような役割を担って、所員間をつないで、もっと全員が同じ方向を向けるようにしていきたいです。直接的に数字を追いかけるだけというよりも、その目標を達成するために、仲間と議論して、一緒に取り組んでいきたいですね。
当社では入社した後に自分の進みたい分野に特化していって、最終的にその道のスペシャリストとして活躍している方がたくさんいます。現場は現場を突き詰められますし、コンサルならばコンサルを突き詰めることもできます。
私は異業種からの転職でしたが、「これをやりたい」「これに興味がある」という気持ちさえあれば、おのずとその道は開かれていく環境が、当社にはあると感じています。
衛生管理という軸は同じであれ、様々な強みを持った方が、様々な分野で活躍している会社です。もし興味をお持ちいただけたのであれば、一度お話を聞いてみてください。