INTERVIEW
中途・総合職(技術営業) / 岐阜営業所
岐阜営業所は20～40代の男性11名・女性2名の計13名で、日々の業務を行っています。技術営業が12名、事務が1名という構成です。
基本的には管理契約を結んでいるお客様のところに月1度のペースで伺い、有害生物の生息状況の調査、清掃状況の確認、改善策の立案など、総合的な衛生管理サポートを行っています。各所員が毎月15件前後のお客様を担当しており、営業所で考えると月100件以上のお取引があります。1日当たり1〜5件訪問しますが、敷地面積の違いにより30分の仕事もあれば1日かかる仕事もあり、作業時間はさまざまです。
どんな虫が、どんな場所で、どのくらい発生しているのかを把握する必要があるので、虫の知識は必須です。虫の知識がないと防虫対策が組み立てられません。営業所にある虫のサンプルや当社独自の教科書で特徴を覚えておき、実際の現場で先輩に教えてもらいながら学んでいくことも多いです。
現場で起きた問題の原因を究明して解決まで導けた時に、勉強や経験が身になっていると感じました。製品に混入する危険度が虫の種類で違うことを理解していないと、異物混入が発生するリスクが高まります。迅速な対応が求められる仕事なので、即座に必要な知識を出し入れできないと技術営業としては半人前です。必要な知識を適切な場面で引き出せるようになるのに、OJT期間を経て独り立ちしてから1年ほどかかりました。この先、微生物やコンサルティングなど、虫以外にも勉強することはたくさんあるので、正直まだまだだと思っています。
お客様の工場によっては年間を通じて室温30〜50℃という場所も、冷蔵庫のような低温の場所もあります。温度帯がバラバラなので体調管理が大変です。また虫だけでなく微生物やその管理基準も現場で異なり、一筋縄ではいかない部分も難しい点かなと思います。
常にお客様の立場で考えるように心掛けています。現場の状況を把握するだけではなく、お客様の気持ちに寄り添い、自分が来たならもう大丈夫と思っていただけるような信頼関係を築くことを大切にしています。
「いつもありがとう。担当があなたで良かった」など、感謝の言葉をいただけるとやりがいを感じますね。真摯に取り組んで結果を出すことがお客様からの信頼に繋がるので、さらに頑張ろうと熱意を持って対応できます。
前職は不動産の営業でした。平日は帰って寝るだけという仕事のために生きているような日々を変えたいと思い、転職を決意しました。仕事もプライベートも充実できることや長く続けられることを軸に考えて職を探す中で、イカリ消毒と出会いました。前職とは全く系統の違う仕事への挑戦でしたが、大学での専攻や知識が重要なのではなく、ニーズに合った改善策の立案やお客様との対話が主な仕事になると理解していたので、あまり抵抗感なく飛び込むことができましたね。
前職の退職理由を思い出し、自分の希望を整理して本当にやりたい仕事や軸となるものを考えておくことが大切です。仕事を続けるうえでの重要な軸がぶれた状態で入社を決めると、転職を繰り返してしまうのではないでしょうか。イカリ消毒にはどんな人でも活躍できる土壌があると思うので、このページを読んで興味を持っていただけたのであれば、チャレンジしてみて欲しいです。
